ウッドポートレートは、写真や画像データをもとに、木材の板を切り絵のように加工して作る「木製肖像画」です。
わかりやすく言い換えますと木製の似顔絵です。
今回は「背景色を選ぶためのワンポイントアドバイス」をご紹介します。
右の表をご覧ください。
縦軸は7色の背景色の明暗を表しています。横軸は素材となる木材と組み合せたときの、見た目に感じるイメージを表しています。
木肌は明るい色をしていますので濃くて暗い背景色と組み合せると、明暗差が大きいため、木肌の色が暗い背景色から浮き上がって見えます。よって見た目にメリハリのある安定した印象を与えます。
一方、背景色が明るくなるほど木肌との明暗差が小さくなり、お互いの色の影響を受けて、メリハリを欠いた不安定な印象を与えます。さらに、髪の毛や目の色などもカラフルになりますので不自然さも加味されます。
まとまりのある印象を感じさせるほうがお好みであれば、黒や濃くて暗いカラーの背景色を選ばれるとよいでしょう。明るい背景色は見た目の不自然さはありますが、暗い色との組み合わせにはない、個性的で独特なアート感を感じさせてくれます。
これらを参考に、依頼者の方の好み、被写体の方のお人柄、飾る部屋の雰囲気や壁の色との相性、などで選ばれると良いのではないでしょうか。
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